1948-12-10 第4回国会 衆議院 予算委員会 第8号
しかしながらただいま承りますように、前内閣当時におきまして、價格の補正的改訂をいたしました際に、その間に何らか欠陷ありとすれば、ただちにこれを修正するのにやぶさかではないのであります。以上お答えいたします。
しかしながらただいま承りますように、前内閣当時におきまして、價格の補正的改訂をいたしました際に、その間に何らか欠陷ありとすれば、ただちにこれを修正するのにやぶさかではないのであります。以上お答えいたします。
いわゆる補正的改訂ということを二千九百二十円の賃金の水準についていえば、基礎は変らないが、はね返り的のものを考える。これはこの前は二百円というものを考えたわけでありますが、そういうふうなものであるということを考えたわけでありますが、そういうふうなものであるというように理解していいですか、どうですか。
それから本豫算でありますが、實は大藏省の方でも本豫算の編成については成るべく早く編成をして、そうして更に五月分の暫定豫算等は成るべく編成をしないでやつて行きたいというような意同があり、安本といたしましても、物價の補正的改訂にいたしましても成るべく急ぎまして、本豫算の編成を早くいたしたいと考えておる次第でございます。